フルメタル・パニック! Invisible Victory 第8・9話 感想
なんかすごい中途半端に終わりそうとのことで……。まぁやばいのは見ててわかるけど。BEATLESSも大変そうだし、本当にもう限界なんだなこの業界。
■第8話
ナミが死んで、宗介が死にかける話。ナミが死んだシーンも含めて宗介の表情がシーンと合ってないように感じた。全然感情が乗ってない。枚数使えないなら、せめてそこはしっかりやってほしかったところ。
スーパーアクションしない分、ある程度モッサリしててもその方が“らしい”ので問題ないというのが第二世代同士の戦闘だなぁという、なんとも皮肉じみたことに気づく。
心理描写に関しては尺もないし、まぁ今回のシリーズはこんなもんでしょってところか。うーん……結構感情的で、色んな意味でノリノリな話なので勿体ないですねぇ。
■第9話
総集編を挟んだけどやばい作画がチラホラ。顔はともかく首から下とか。まさか今時総集編明けに撮影ミスを見ることになるとは思わなかった(女医が変装したアマルガム構成員に書類を渡すシーン)。
AS戦でやっとラムダドライバのエフェクトが見れた。ベヘモス以来? そしてやっとアニオタが活躍した。TSRから数えると何年だろうか。ファルケ好きなんですよね。
でも見せ方はチョイチョイ微妙でしたね。ラムダドライバ避けるシーンは一息にジャンプしてほしかったなとか、チェーンガン撃つシーンは距離感おかしいぞとか、単分子カッター突き刺したのが分かりづらいぞとか。
ただ手描きのコダールが止め絵だけど1カットあった。そこは綺麗でちょっと嬉しかった。あと対戦車ダガー投げるのはカッコよかったかな。
ナミとかなめの交信はなかったな。それとも次回やるのか、そもそもオムニスフィア関連の面倒くさい話はやらないのか。まぁそんなことより完走できるのかどうかの方が心配です。僕じゃなくて放映が。
あ、ミラがイメージと違ったかな。かわいい系の子だと思ってたんだけどね。なんか作風優先でちょっとクールでおっかない……というか固い感じに。宗介と話すシーンが少し楽しみです。あればね。