GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

シュタインズ・ゲート ゼロ 第12・13話 感想

 
○第12話
 うーん、全体的にやっぱり演出や脚本がそのへんのラノベアニメ感あるというか、ルーチン的に行っているというか。
 
 冒頭のまゆりがかがりを引き取ると話すシーンで「今日から私がママになるの」と自分から嬉しそうに話すなら、抱き付かれて「もう甘えん坊さんね」と、本気ではないにしてもからかうような言い方はしないでしょ。言うにしても「でも今後はもっと甘えていいからね」とか肯定して受け入れる言い方になるのでは? 母性的な部分を強く出す状況ならなおのこと。
 終盤に関しても、まゆりなら泣きじゃくってる相手には岡部の判断を窺わず、理由は分からずともとりあえず合わせるくらいには察してくれるのではないかと思うけどなぁ。かがりが記憶喪失だったのは知っていたわけだし。
 まゆりはラノベあたりでよくありそうな天然はわわ系女子じゃなくて、人の心の機微には敏感で誠実な子だと認識していたのだけど。見た目や口調よりずっとシリアスで、岡部以外のことも、よく周囲を観察していると(このへんは岡部や紅莉栖もそう評してる)。
 
 その他にも特殊EDをこのタイミングで?とか。そこまでかがりのことまだ知らないんだけどなぁ、って。そんなに感動的なシーンではないだろうよ。やるにしてもまだ早いよ。
 
 まぁその一方で劇場版ネタも絡めて来たり。このへんはファンサービス的にお上手です。世界線が戻っていないことによる記憶の矛盾とかしっかり伏線張っていたり。
(てか、感想サイトとか見てみると世界線とリーティングシュタイナーの設定わかってない(忘れてる?)人って多いのね)
 
 原作がどうなのか知らないけど、今までかがりは結構空気だったから、今までもうちょっと尺割いていてほしかったなーとは思ってた。
 まぁ色々言ったけど、基本的には特に不満は無いです。毎回おもしろい。
 
  
○第13話
 研究施設のシーン。
 とうとう不気味な表現による引きが。遅いよ。でも待ってたよ。早く建物から出た方が良いよ、ってずっと思いながら見てた。カオチャ思い出すね。このじわじわ来る感じがたまらないんだ。
 かがりの記憶の齟齬など、なんだか色々伏線があるけど、それだけに特に書くことが無いな。
 
 とりあえず話数も半分が過ぎた。ここからどうなっていくのか……。テーマソングも変わるそうだけどEDの方?