GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

魔法使いの夜 体験版 感想

 最初に発表されたのは確か2008年の四月だったかな。で、発売日が12年四月に決定したので、足掛け四年ってところですね。まぁ私はまほよの存在を知った時から待っていたのでもっと長いですけども。そのためにPC買い替えたわけですけども(前のがイカレたせいもあったけど)! TMキャラでは一番青子が好きなのですけども! それくらい期待していたのですけども!! 公式通販受からなかったのは……今でも自分の感情の行き所を処理できません。


 そんなことより、体験版だよ! ようやくお会いできましたね青子さん。お美しい。そして可愛らしいお方でした。好きなキャラに再会できるのは嬉しくも楽しいものです。まぁこの年齢の青子氏には初対面ですが。
 しかしあまり話せることは無かったり。プレイ時間は私はのんびりめに読んでいたので、二時間弱です、普通に読めば一時間くらいで終わるんじゃないかな。
 うーん。これ製品版でもプロローグはこうなのかな? いくつかのシーンの切り貼りで構成されていて、OPに入ったところで終了したので、正直評価しにくいです。伏線っぽい部分は考察しようがない。世界観とキャラクターの雰囲気を匂わせてるけど、ストーリーはほとんど無いくらい。「キーワードを散りばめとくんで、この部分を覚えておいてね」って感じかなぁ。まぁつまりはPV手法です。
 とりあえずほとんど紙芝居じゃねぇってのがポイントか。巧みに立ち絵を使って背景に溶けこませているので、ほとんどが一枚絵に見える。他に比べられるほど私はこの手のゲームやってないんで分かりませんが、グラフィックレベルは最高峰じゃないですかね。こんだけ素材つくってりゃ時間かかるわな。しかもこれで序の口だろうしね。ビジュアルノベルの名に恥じないと思います。ただhollowの時にも思ったけど、個人的にはもうちょっと文章に集中させてくれよと思ったりもするんだよね。思想は分かるんだけど。見たことないタイプのノベルゲーだから、試行錯誤してるんだろうなぁと思ったり。
 文章は、ああ、奈須きのこだなって感じだけど、それよりも青臭い感じ。若い。昔の青臭さをわざと残したって言ってたのはこういうことかと思いました。ちょっと度胸がいると思うなぁw なんつーか、かなりロマンティシズムに溢れるというか詩的というか、酔っぱらってる感じ。もう少しクールで良かったんでないかい?とも思うが、だからこそできることもあるんだとも思うんで、今後に期待したいです。私も小説みたいのを書いたことがあるので、こういうのはニヤニヤするね。


 実は少し嬉しかったのは、インターフェース。そうそう、Fateではこの快適さがあったんだよと思い出しました。メニュー出せばポインタがメニューまで飛んでくれるし、昔と同じように右クリックの機能を切り替えられたり。他にも充実してるようです。まだ試してないけど、スキップ機能も恐らく昔と同じくシーンスキップと既読スキップがしっかりしていると思いますわ。
 ただ少しだけ気になったのは、ごく一部の話だけど、絵が動く際にノイズが走る。絵の描画が遅れてる感じのやつ。Fateやったときも同じ症状が出ていて、私はノートだったのでマシンのパワー不足だったのかと思いましたけど、今回もあった。フルスクリーンにしてるせいなのかな? マシンの問題ではなかったとしたら、改善してほしかった部分ではあるね。


 ところでまだTMAの方は読んでない。ソッコーでゲームしたから。これから見るわ。そこのインタビューで何か書きたいことや訂正したいことあったら追記します。