『コードギアス 反逆のルルーシュ』

・第12話「キョウトからの使者」
12話にしてようやく恋愛担当シャーリーが日の目を浴びる話……でありながら、その登場は皮肉にも父親の死というものでした。泣けるぜ……（色んな意味で）。その一方でルルーシュはゼロとして仲間の信頼を得たり、資金源をゲットしたりと色々活躍。覚悟ってのが何なのかという話でしたとさ。で、ジャパン嫌いのメガネさん何やってんの！？
……SEEDで言うならニコルが死んだところですね！（なぜそういうことを言う）　この手の話作りは人の死を美化している部分があるので、最近そう感じるようになった僕には少し気分が悪かったり。これが視聴者が選ぶ名場面のトップに選ばれたら正直なんだかなと思う。このアニメで誰かも言ってたけど「大衆は涙を望んでる」ってやつですか。

・第13話「シャーリーと銃口」
OPは後で……。まず思ったのはスザク空気読め。綺麗事しか言わなくて、まじうざったいわーあの子(笑)。前半は悩む話だったけど、それでダラダラやられても困るのでスパッと話が進むあたりは好印象。それでも血を流す道を選ぶと決める。こういうのは自己陶酔気味なかっこつけでしかないんだけど、好き。だから、その代わり「僕が間違ってました」みたいなことは絶対言わないでね。死亡フラグビンビンだぜシャーリー！　そして試されるスザク。もうなんか見方によっては自分の鬱憤を晴らすためにゼロをボコッたと見えなくもないね。

変更されたOPですが……まぁ、他で叩かれているだろうからオレは何も言わない方向で。ユニットがアニメ向きじゃないのが裏目に出ましたね、サウンドはいいんだけどね、あと変えたばっかだから作画当然間に合いませんね、ラストのランスロットが飛んでくところは笑いました、谷口さん絶対確信犯ですね。こんなところにしときます。
EDはまぁ普通です。むしろなんで前回ALIproだったんだと思ったくらいです。

さて、これ以上の感想は他所様にお任せして、本ブログではやはりロボットだろ！ということでそこを攻めて行きますよ。後半戦、メカアクション。今回は海兵隊が使用する上陸作戦用（それとも水中戦用？）のナイトメアが登場。いまいちデザインが掴めなかったけど、強襲用の装備で固められてたりするんだろうかな。まぁ簡単に吹っ飛んだけどな。
あと掟破りのロボットは動く前は鉄くずであるをやってくれたことが嬉しい。それも攻撃受けながらも起動するナイトメア萌え。この辺りはゲリラ戦でしか描けない部分だから楽しい。
そして紅蓮弐式。スラッシュハーケン付いてたー！　胸部のデザインかと思ったが、実は内臓式。隠し武器もいいとこだぜ（武器の隠蔽は重要だ）。オレの中で紅蓮株が高騰している！！　で、いつものようにランスロット介入でゼロ無頼ボッコボコ。ゼロの「うおああああ！」が素敵。「貴様さえいなければ！」の辺りははわざとやってますね。会話してるようで繋がってませんよってか？(笑)　相変わらず演出はいいね。