GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

ハヤテのごとく! 第6巻

絶不評のとらのあな編。もといダンジョン編。掲載時も思ったんですけど、そんなに悪いかなぁ。当時は年末の合併号というせいもありましたから読んでる側のテンションも影響したのかもしれませんね。まぁ確かに先週のサンデーの話を見る限り、アクション関連は微妙なのかもしれませんね。お笑い漫画であるという重力に引かれている以上、シリアスムードはある程度抑えなければならないし、シリアスは本筋である(?)ラブコメ(のラブ)の部分でやらないとダメでしょうし。しかし、そういった視点から見るとマラソン編のハヤテvs○○はサラっと終わってるので良かったと思いますよ。
作者がやりたい部分と、読者が見たい部分がうまいこと最大公約数に近くないと人気は出にくいということですね(人気という言い方には語弊がありますが)。シリーズ構成もなかなか難しい。や、別にどっかの作家を擁護するわけじゃありませんが。もっとも、不評なのは2chだけで一般的には分からないんですけども。
さて、今巻で何か言いたくなったところとか。
・表紙
今までで一番好きな表紙です。畑先生はどちらかというとアニメ塗りのようですが、色が少し強めなので今回のように色が押さえ気味だと自然な感じがして好きです。ピンクが基調であることも影響してるんでしょう。あとハヤ手がイイ(笑)。
・カバー折り返し四コマ
表紙とほぼ同じ理由です。絵が小さいせいかもしれませんが、ヒナギクの髪の毛の色も少し押さえ気味になってるから良かった。でも制服のピンクが少しキツイかな。というか陰影の色差が激しいかも。もちろん内容は良かったですよ。「世界平和維持装置」が素晴らしい!(笑)

今巻の名言「力こそパワー!
次巻は六月……うーん、長いなぁ。五月にしよーよ。