東方茨歌仙 第4巻感想
第1巻感想:http://d.hatena.ne.jp/g-breaker/20110627#p2
第2巻感想:http://d.hatena.ne.jp/g-breaker/20120328#p3
第3巻感想:http://d.hatena.ne.jp/g-breaker/20130727#p2
例によってレアキャラ優先で、今回の特典は萃香がいるアニメイトのクリアシートに。とらのあなでも萃香だったんだけど、珍しくクールな雰囲気があったのでこちらを選択しました。茨歌仙はいつもアニメイトだなぁ。
今回色んな意味で一番ドキドキしたのは第19話「由緒正しいお酒」。
久しぶりに早苗ちゃんが登場する回が二回ありましたが、こちらはその一回でお話の主人公格として登場。
輝針城の異変後で反省しつつダウナー気味な霊夢に絡まれた早苗が皮肉と嫌味の応酬をするという、なんつーか久しぶりに緊張感あふれる東方でございます。Win版の前三部作の会話はこんな感じでしたね。茨歌仙は基本的にノホホンとしてるので、まったく構えてなかったからビックリ。
ストレスのはけ口として早苗に自分の感性を押し付け気味な霊夢と、それに対して霊夢の分からない話で抑え込もうとする早苗、それを更に返す霊夢、という図式は結局お互い悪い所がありますね。完全にすれ違っているという。
ひさしぶりに東方――というかZUN氏の毒が出ております。楽しいけど怖い(笑)
この話は、作画も影がパキッと出るようなトーンの使い方なので絵柄としても特徴的ですね。茨版神奈子さまも美しい――とか思ってたけど、そーいや一巻では出てたんだった。
あ、もちろん白蓮さんも眼福でございますです。イェー
20話も含めてとうとう華扇の目的に踏み込んできましたね。次巻で終わるのかな? しかし、こちらももう四年かぁ。早いもんだ。
東方茨歌仙 ~Wild and Horned Hermit. (4) (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: あずまあや:漫画 ZUN:原作
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2014/05/27
- メディア: コミック
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