GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

起動時の、Windows Update が失敗しまくるぞクソッタレ編(親父懐古編)

 再起動が要求されるタイプの Windows Update が成功せず「失敗したので元に戻しています〜」で、再び再起動を繰り返すというアレです。


(例によって拾い物画像ですが)

 私のPCではなく、父のPCで起きた問題だったのですが書いておきましょう。先に結論をハッキリ言うとマイクロソフトの怠慢が原因です。

 参考URL1:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6220746.html
 参考URL2:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107756448

 父の話では「最近は諦めたようで、それは起こらなくなったが」とのことで私が話を聞いたときには、既に事態は沈静化していました。「問題があるようならリカバリしてくれ」と依頼を受け、調査を開始。
 父も独力でなんとかしようとしたらしく、確かにネットで同様の事例を調べてみると「リカバリ推奨」みたいな一文がチラホラと。でも、できればリカバリなんてしたくないですよね。

 とりあえず、コントロールパネルからアップデートの更新履歴を確認すると確かに、2/15〜2/19 までの間に30〜40回ほど試行しては「失敗」していたようです。
 ですが、2/20に「成功」の表示があり、なるほど諦めたのではなく、成功したのかということが判明しました。
 ちなみに意外に思われるかもしれませんが、PCは「諦める」という行動はします。単純に試行回数が頭打ちになって処理できなくなるだけですが。(16進数でF回とかに至ると止まるのかなぁ?) XP時代にHDDがクラッシュした時、再起動ループを経験しました'`,、('∀`) '`,、

 さらに原因の調査を続行。

 失敗していたアップデート内容は、Internet Explorerインターネットエクスプローラー)と、Windowsのセキュリティ関係のアップデートでした。
 名前の末尾にファイル番号が振られているので、これで検索をかけてみます。するとビックリな内容がヒット。それらのファイルはなんと、

Windows XP 用更新プログラム
Internet Explorer 8 用セキュリティ更新プログラム

 でした。
 父が使っているマシンのOSはWindows7で、使っているブラウザはIE11です。

 そりゃー適用できるわきゃねーわなぁ!
 成功したのは、間違いに気づいて新しいパッチをダウンロードし直すよう仕向けただけってことだ! 四日も後に!!!

 あ、ついでにアップデートファイルが4.47GBも溜まってたので消しておきました。ディスクのクリーンアップってやつですね。
 一年半でコレです。ちなみに三年間放置していた私のPCでは11GBも溜まってましたよ(・ω<)-☆
 消しとけよ!

(正確にはバックアップ用に保存されているファイル群で、今回みたいにアップデートを失敗した時、元に戻すために保管されているファイルのようです。それでも三年前のファイルは絶対いらないと思うけどね。

 アップデートで不要になったファイルの削除方法
  参考URL:http://kira-ism.com/archives/2643
    (ウチではおなじみ kira-ism さん)


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 以下余談。

 と、調査結果を、まだネットが無かった時代に仕事で大規模な通信システムを構築したことがあるシステム屋であった、偉大すぎて恐ろしい父(いえ、凄く優しい人ですよw)に報告したところ、呆れ顔で一言いただきました。


「だからマイクロソフトに重要なシステムを頼めねーんだ」

 そして遠くを見るようにぼんやりした後、お茶をチビチビ飲みながら、昔Officeが登場したての頃の、圧倒的な使いにくさを誇っていた時代の話なんかをしてくれました。会社の都合でどうしても仕事用にマイクロソフトのPCを導入せざるを得なくなったんだそうです。

(そーいや、父の会社ではIBMが主流だったみたいで、家にも当時100万円くらいするIBM製のパソコンがあったっけな。今でいうノートパソコンだけど、サイズはブリーフケースくらいで、鈍器並の重さ。画面は白黒、文字はジャギジャギ、当然マウスなんてありゃしない。メモリだかは2MBとかだったようなw)

 当時は日本語変換がう●この極みだったらしく(最近はだいぶ改善されましたね)報告書が書きづらくて部下が文句言ってきたとか、メニューなどのインターフェース回りは単純に和訳しただけだから、怪しい日本語でどこに何があるのか分かりづらいとか、バージョンが上がる度にデザインや機能が変わって困るとか(その頃からの伝統だったみたい)、極めつけはExcelの関数がどう見ても計算ミスってるなんてことがあり、仕事にならないからと文句を言ったら「ありがとうございます、今後も報告お願いします」と言われて頭に来たとか(父曰く「ンなモン報告される前に気付け!」とのこと(笑))。ちなみにその関数バグはすぐに対応してくれたそうです。

 僕はそんな父が大好きで、とても尊敬しています。僕がパソコン好きなのも、そんな父の影響なのかもしれませんねぇ。って、何の話だろうねコレw