GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

FF4日記2013 ラストバトル編

 とうとうラストダンジョン。追加ダンジョンもあるし、続けるけど、最後なので気を引き締めて文章を書きます。
 

 月の地下渓谷
・敵がバックアタックしかしてこないんですけど……。レベル上がってきたら平気になってきたけど、このバランスはやばい。エンカウント率高いのに。MPがゴリゴリ減ってく。ローザ、弓使ってる暇ない。

・黒装束を入手。源氏の鎧を装備させても良いのだけど、素早さアップが惜しいのと回避率が下がるということでエッジとは相性が悪い。

・FF恒例、ラスダンボスラッシュ一発目、白龍戦。
 主な行動は物理、全体ミールストーム(HPを一桁にする)、物理カウンターでスロウ、魔法カウンターでそれぞれ対応する属性の全体攻撃、召喚カウンターで地震
 ザコ戦で必死になっていたせいでレビテトをかけわすれる。っていうか、いつもボコボコにしてるやつなので、完全に油断していた。召喚しなきゃいいだろーくらいにしか考えず戦っていたら大変なことに。
 スロウで敵のターンが速く、こちらが遅いため、ミールストームと打撃でジリジリと減っていき、残り二人になった時点で全滅確定となった。くそ。
 再戦では戦法を思い出し、戦闘前にレビテト。カンストダメージを与えられるバハムート連打で一気に沈め勝利。
 普通に戦うと結構強い奴だったんだなぁと評価を改める。ムラサメ入手。アイテムで使用するとプロテスがかかる。

・特効性能を持つ武器に付け替えながら進む。エッジがメイジマッシャーを装備すれば例えバックアタックで後列にいようが一撃で葬れるので頼りになる。
 三属性軽減効果を持つドラゴン系装備が先に手に入るので、セシルとカインに分散して装備させる。これでレッド・ブルードラゴンのダメージをある程度抑えられる。
 いい加減エッジの防御力が心もとないので、パワーリストを外し源氏の小手を装備させる。力ブーストが惜しいが、死にやすいので仕方ない。

・星屑のロッドを入手。使うとプチメテオの効果。まぁ役に立たないのでもっぱら魔力ブースト用。リディアにはファイアビュートがあるのだが、とりあえず役に立たないのでロッドの方が良い。

・銀龍はともかく金龍が固くてタフなうえに物理カウンターで麻痺をかましてきてウザイ。ストップで対処する。竜系の敵なので、アルテミスの矢、竜の髭、飛竜の槍があれば楽なのだが、どれもまだないので狩るのに苦労する。月の女神が頻繁に出るうちに盗んでおきゃよかったなぁ。

・まぁこんなときにしか使わないだろう、ということでエリクサーを投入。アスピルで吸える敵はリルマーダーくらいしかいないのだが、中層以降に出てくるので、それまでは節約しながら進むしかないのだが、そんな余裕もないのでエリクサーを使った。まぁ今後いくらでも手に入るだろ。

・中層に着くと、今度はレッド・ブルードラゴンが頻繁に出始める。レッドドラゴンは氷弱点があるから楽だが、ブルーは弱点が無い。幸い手痛いカウンターは無いので、MPを惜しまずバハムートで一気に削るのが吉。エッジが魔法・属性攻撃に弱いので長期戦は厳禁。
 セシル用の防具クリスタル装備が入っている宝箱ではベヒーモスが出現するが、なんていうか猛攻すさまじいこのダンジョンにおいてはリルマーダーに次ぐ癒しモンスターである。
 アーリマンが死の宣告してきてうざい。なんせバトルスピードMAXでアクティブなもんだから。
 賢者の杖のアイテム使用で無料レイズができるからいいけど、それもローザが無事な場合の話だ。幸い、死の宣告にもう一度かかってくれれば、カウントも再び10からになるんで、その隙に一気にたたみかける。早くフレアを覚えてくれればもう少し楽なのだが……まぁMP無いからね。今は仕方ないね。

・運よく敵がレアアイテムのリボンをドロップ。魔道士系には最強の頭防具なので純粋にありがたい。ゲームオーバーにならないように注意しなければ。

・ダークバハムート戦
 バカ速い。こっちが一人行動する間に二回行動してくる。スーパーロボット大戦かおまえは。
 デルタアタックでフレアを飛ばしてくるのだが、空気読み過ぎな反射能力で、瀕死の奴が食らう。死ね。二回ほど全滅した。
 回復力重視でいく作戦に変更。
 リディアは毎ターンアスラ。ローザはアスラが外れを引いた時にケアルガ、蘇生を行う。本当に暇な瞬間ができたときがチャンスで、シェルを重ねがけする。これでフレアの威力を下げられる。
 召喚カウンターでメガフレアを放つので、バハムートは使えない。いつもなら、こちらも速いので、リフレクで防御を固めた後に誘発させるのだが、今回のプレイでは無理。
 チマチマとダメージを与えていくが、安定しだした辺りからアスラがレイズしか唱えなくなる。使えねー。まぁMPが切れる頃には勝てましたとさ。純粋に強い系のボスだった。
 ラグナロクゲット。

・プレイグ戦
 アクティブ+BS最大が一番響くバトル。こちらも二回全滅。死の宣告のカウントがはえはえー。一度に二秒下がる。
 プレイグ対策は最初から戦闘不能者を出しておくこと。開幕で全員に死の宣告にかかるから、かからないメンツを用意しておくため。かかってないキャラが一人でもいると、必ず死の宣告をもう一回放ってくる。それを利用してカウンターをリセットし、時間を稼ぐ。攻撃行動はほとんどしないのでHPはあまり気にしなくて良い。
 しかし今回のコンフィグ環境だと一度のミスが命取り。確実にするためローザは行動せず常に待機させておく。まぁ余裕があったんでホーリー一発撃ちましたけどね。おかげで、そのときは簡単に倒せました。
 ホーリーランスゲット。

・ルナザウルス2戦
 リフレクがかかってることや、召喚カウンターで全体バイオをかましてくるくらいだが……まぁなんつーか、それだけなので、楽勝。ラグナロクはアンデッド特効があるしね。弱かった。
 リボン二つゲット。拾ってしまったので一個余ってるが。

 あまりにも弱かったので、ちょっと調べてみたらバイオの威力が高いらしく、一回打撃を当てると連発してくるようになるようだ。
 威力低下してたのか、それとも一気に片付けることができたのか……。一体になると行動パターンがかわるので、楽勝なのは変わらないようだが。
 振り返って見るともう一度戦ってみるべきだったかもしれないな。惜しいことをした。


 月の中心核
・ラスダンも終盤。ここから出る敵で一番厄介なのがフェイズ。ホーリーやフレアを使ってくるのでHP回復をしっかりと。機械系なので雷に弱く、エッジが雷の爪、ローザが雷の矢を使うといくらか楽。リディアが代わりに弓を使っても良いんだけど、命中が低いので威力はあまり期待できない。

・タイダリアサン戦
 リヴァイアサンの同型だが、これといって弱点は無く、津波を二連発でぶっ放してくるので、HP管理をしっかりと。
 雷弱点がなくなってるため、物理組も確実に攻撃することになるから、長期戦になる。
 雷属性の魔法・召喚に対してのカウンターで「ワール(回避できないトルネド)」を使ってくるらしいが、雷きかないんだよなーくらいに考えていて、すっかり忘れていたので見る機会はなかった。
 タイミング悪くエッジが沈んだが、チマチマと戦い勝利することとなった。
 まさむねゲット。ヘイストが使える凄い奴だ。

・ここから先は敵が強い。フェイズが二体出たり、レッド・ブルードラゴンベヒーモス二体は当たり前。ゼムスマインドはコンフュを撃ってきてクソうざいし、ゼムスブレスはHPが30000もあるけどライブラしてくるだけというウザさ。
 逃げられるなら逃げたいものだが、それはルールに反する。ここまで何度か全滅しそうなことがあったため、既に何回か逃げているが……それでも押さえたい。
 フェイズ二匹、レッドドラゴン三匹の二回で、壊滅寸前まで追い詰められ、フェニックスの尾を大量に投入する羽目になり、残り六個。ラスボス戦が不安になる。

・そして最下層。
 二度のイベントバトルを経て、FFシリーズでも屈指の名シーンと名高い、シリーズのテーマ「Final Fantasy」をバックに仲間たちの祈りを受け取り、次々と立ち上がるところは何度見てもアツい。 
 特にセシルとゴルベーザの間に新たな絆が生まれる二人の会話は必見。エンディングで別れることを知っていると、なおのこと目頭が熱くなるぜ。
 DS版ではボイスも付き、鹿賀丈史演じるゴルベーザが渋くてカッコよすぎるので、ぜひ見てほしい。DS版でのカッコよさに惚れてディシディアを買ってしまった人間までいたほど。
 俺だ!

・ラストボス・ゼロムス戦。
 何が一番怖いって、全滅してもう一度ここまで来てイベント全部見なきゃいけないことね(笑)
 現在のレベルは、セシル58、カイン58、エッジ57、ローザ57、リディア55。適正レベルは満たしているはず。
 特に意味はないがサナギ状態のゼロムス時にダークマターを盗んでからクリスタルを使い、戦闘開始。
 
 まずはクモの糸を二回使ってスロウをかける。それでも敵はかなり素早い。状態変化を解除するブラックホールゼロムス自身にはヒットしていないようで、スロウは継続的にかかっているのが救い。

 ローザとリディアは常に待機。ビッグバーンの兆候が表れたら、HPを回復させて回復&蘇生待機。
 リディアが一撃で沈む可能性があるので、念のためHPのある二人のうちどちらかも待機させておく。場合によってはエッジも倒れてしまうため。
 魔法カウンターはフレアなのでリディアでも攻撃したいのだが、回復が追いつかなくなる。召喚カウンターは全体バイオだからマシなもんだが、バトルスピードマックスだと何が起こるか分からないし、立て直しは不可能と考えて良い。
 だからリディアは常にアスラを使用する。プロテスが発動すれば、ビッグバーンのダメージをわずかだが減らすことができ、リディアが生き残る可能性が高まる――というか高まった。ビッグバーンは魔法攻撃のような気もするが……? よくわからん。
 ローザとリディアのMPが切れる時が一番危険なので早めに、エリクサーで回復する。

 カインはジャンプ中なら無傷でいられるし、いない間はケアルガの回復量が増えるので、タイミングよく飛べばかなり効率が良くなる。今回は一番攻撃していた。ジャンプ中は入力の手間が省けるので他のキャラに集中できるのもアクティブでは強み。

 エッジは正宗のアイテム使用でローザを増速。エリクサーを使ったりもするが、手が空いたらアタック。風魔手裏剣を投げると一番火力がある。
 リディアに次いで倒れるので放っておいてもいいのだが、素早いので重宝する。ヘイストも大きいし。まぁそもそも戦闘不能者を出すのが嫌だというポリシーなので、アレイズなんかもバシバシ使って復活させる。手数はあった方が良いからね。

 セシルはひたすら様子見。あえて言えばやることが特にない。中途半端に減った味方のHPをケアルラで回復させたり、殴ったりする。そのHPの高さから、エッジとリディアが倒れて、他二人が瀕死の場合、アイテム係となる。カインはジャンプで退避するので。
 アスラの回復、防御アップ、蘇生は地味に役立つので優先的にリディアを復活させる。タイミングが悪そうだと思ったら、すかさずカインあたりにエリクサーを使ってもらいHPを強引に回復する。まぁ大体ローザが待機してるから間に合うけどね。

 男三人がチビチビと殴りつつ、女二人は回復を優先。アスラでプロテスがかかると安定してくるので、後半は思いのほか楽だったが、問題は時間。
 一定ターン数が経過、あるいはHPが減ってくるとメテオモードになり、ゼロムスがヒスったようにメテオを連打してくる。このメテオ自体は命中率が低く、800程度のダメージなのだが、敵が素早いため連発されると怖い。
 長期戦になっているため、HPが下がったから使ってくるのか、時間で使ってくるのか不明なので、なおのこと恐ろしい。
 というわけでメテオモードになったら一斉攻撃に移るか選択を迫られるのだ。あまりにも状況が悪そうなら、ローザのホーリー、リディアのバハムートを投入せねばならない。それで勝てなかったらもう終わりだ。

 が、思いのほか命中率が低かったようで、エッジ以外は全員回避。そのエッジもダメージ800〜1000程度なので即座に回復できる。
 エッジが手裏剣をぶつけ、カインがジャンプで叩くと、なんと最後はセシルがトドメの一撃を放ってくれた。どうやら純粋に瀕死になったためメテオモードに入った模様。
 緊張感はあったが、比較的予定通りの戦いとなったのだった。


 エンディング
・何度見ても
「さよなら……兄さん」
「……ありがとう。セシル……!」
 は感慨深くなる。このへんは完全に演出とテキストの勝利である。ゴルベーザが正気に戻ってからずっとセシルは悩みっぱなしだったので、その積み重ねが生きている。大体はラストバトルまでには気持ちがスッキリしているものだが、最後の最後まで主人公のドラマを引っ張るのがFF4。
 大きな視点で考えれば、青き星に生きる多くの命の願いと意志に応えるための戦いなのだが、もっと小さな視点では憎み合った兄弟の話が同時進行で入り込んでいる。
 窮地に陥ったことが後押しとなったのは皮肉だが、互いに相手を信用して願いを託し、そして応えることで信頼が生まれる、というドラマがこのラストバトルの背景には存在した。
 だからこそセシルは「負けるわけには、いかない」のだった。
 そうして最後の戦いを乗り越えたセシルはようやく、父から遺された「正義より正しいことよりも、大事なことがある」という言葉の意味を理解する。


 さてこのエンディング、FF恒例だがBGMと進行が完全にシンクロすることでより大きい感動を味わえる。SFC版では完璧だったのだが、GBA版では処理速度の都合か調整不足か知らないが、まったくタイミングが合っておらず、知っている人間からすると感動も台無し。
 PSP版でのリベンジが期待され、実際それはうまくいっていたのだが……またもや途中からあわなくなってしまい、ちょっと残念な結果になってしまうのだった。


・プレイタイム 18時間02分(エンディング含む)
 
 さぁ次は追加ダンジョンと二軍メンバーたちの出番だ。レベル70まで残り12レベル。
 早くレアアイテム稼ぎをしたい。これはこれで面白いんだけど、やっぱり稼ぎプレイした方が楽しい。