GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

Explorer の検索ボックスの履歴を残さなくする方法

 フォルダ管理などを行うエクスプローラー。マイコンピュータやフォルダを開いたときに表示されるウィンドウ自体をエクスプローラーと言いますね。
 Windows Vistaからは、これの右上に検索ボックスが置かれるようになりました。検索システム自体は昔からあったのですが、目に見える位置に置かれるようになったということですね。
 この検索ボックス、ファイルやフォルダを探すときは便利ですけど、履歴が残るのがいただけない。設定の変更はできません。
 一応、履歴にカーソルを合わせてDeleteキーを押せば消せますが、いちいち面倒です。
 というわけで、残さないように改造しちゃいます。操作は簡単。
 
参考URL:http://news.mynavi.jp/column/windows/152/index.html?route=blog
 真ん中よりちょっと上。
 >履歴が蓄積されるたびに削除するのが面倒、とお考えの方は履歴情報の保存を抑制するチューニングをお試しください。
 の部分からになります。画像があるので分かりやすいと思うけど、ひとつ追加する場合があるので、下に書いておきます。
 
1.スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し、レズトリエディターを起動。
2.HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Policies \ Microsoft \ Windows \ Explorer までアドレス(フォルダ名(ここではキー名と言います))を辿っていきます。
 このとき私の場合は、「Explorer」キーがありませんでした。なので、無い方は作ってしまいましょう。ある方は無視して手順4.まで行ってください。
 
3.「Windows」キーを右クリックし「新規」→「キー」とクリック。
 できあがった新しいキーの名前を「Explorer」にします。

 
4.「Explorer」キーを右クリックし「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。
5.できあがったばかりのファイル(この場合はDWORD値と言います)DWORD値の名前を「DisableSearchBoxSuggestions」に変更します。
6.今度は「DisableSearchBoxSuggestions」を右クリック→「修正」を選択。
 「値」の数値を0から1へ変更。
7.エディターを終了し、Windowsを再起動します。これでOK。


 履歴が残るのはプライバシー的に鬱陶しいですからね。残るのが嫌な方はこの手法をどうぞ!
 なお、レジストリエディタを無闇にいじると最悪PCが立ちあがらない可能性があります。余計なところには触らないようにしましょう。おっかない場合は、手を加える前にシステムの復元ポイントを作成し、動作が怪しくなったらシステムを変更前に復元してください。
 復元に関してはこちらを参照。