GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

バンダイ超合金 スーパーエヴァンゲリオン


本日のおもちゃその2。二年間という成熟期間を置き、ついに登場したスーパーエヴァ。今まで散々検討モデルだのなんどのを見せられていながら、全然発売のアナウンスが無いという状態だったのでようやくですよ。ポイントなんかを箇条書きで書いていきましょう。
顔:顎の開閉ギミックはオミットされました。S・エヴァはバイザーの開閉があるからなくしたらしいです。組み立て時の、上下の顎のかみ合わせ問題とかあったからね。これは良い決断だったと思う。おかげで顔がよりシャープに、目つきが良い意味で悪くなり、カッコよくなった。人形は顔が命。
上半身:まぁもともとエヴァは可動に向かないスタイルだからね。肩周りとかは仕方ないと思う。引き出し機構がある分、前に出すことはできるからそれで我慢かな。替わりに胴体は腹回りだけで三段に分割されているから捻れや前後屈が自然でおいしいです。ただ、肘はもうちょっと曲がって欲しかったな。90度はきつい。でも重そうなパワードエイトを片手で持てるのは大したもんだと思う。ロングバレルの方も持とうと思えば持てる。これは純粋に凄くて感動した。
肩幅狭いかなーとか、腕短くないかなーとか思ってたんですけど、素立ちで感じるだけで、ポーズをとると結構キマってます。
下半身:まぁ股の筋肉を表す帯も仕方ないだろうね。可動部分であれは難しい。抜けやすいけどすぐ戻せるし。でも接地性はかなり高いし、足回りは超合金なのでバランス感は抜群。片足立ちを始めとして結構無茶な姿勢も取れる。足も長すぎじゃないかなーと思っていましたけど、こちらもポーズをとると全然気にならない。うーん素晴らしい。
武器:ナイフとライフルだけだけど、ナイフは鞘から抜けたり、ライフルはロングとカービンに換装できたり、各部のレールにマウントできたりとプレイバリューは広め。これでマゴロクがあったら完璧だったんだけど……まぁそれはアーミングツリーの方で。
塗装:超合金だけど、金属感は全然無くマットな感じになっておりますが……これがまた素晴らしく似合ってる。私はフラットカラーってあまり好きじゃないんですけど、この質感はいいね。全体的に綺麗に塗ってあるし、マーキングも綺麗。高級感があるモデルだと思いますね。

総評としては大満足。二年も待った甲斐がありました。ちょっと可動が厳しい部分もあるし、値段が高く、アーミングツリーも含めると二万円に届きそうな勢いですが、少なくとも本体の方は間違いなくお金を出す価値があるかと思いますね。アルマロスや弐号機2式も出して欲しいなぁ。三年くらいかかりそうだけど(笑)。

ちゃんとしたレビューは「ガンプラの山を崩せ」さんが写真付きで分かりやすいので、そちらをどうぞ。