GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『true tears』 第6話

前回の海辺のシーンは気づかぬ最後の夢だった――みたいな。
比呂美、異母兄妹説は前々からほのめかしていたので驚きは少ないけど、思いのほか早いカミングアウトで衝撃度はあった。母の驚いた反応という「かもしれない」って予防線は引いてますが……。とまぁ韓流的BGM全開な部分はさておき、石動兄こと純も面白いキャラですね。彼にしてみれば大したことではないにしても、弄ばれたと感じてもおかしくないので今後の動向が気になります。愛子の方もとうとうやっちまいまして、三代吉が可愛そうすぎです。あの表情は辛い。眞一郎は家にいれば家族と比呂美がいるし、学校に行けば三代吉がいるし、外歩いてれば純がいるし、今川焼き店には当然愛子がいるし――完全に詰んでるじゃねーか! 次回は眞一郎がどこに行っても何かが起こるのは間違いないな。今回は乃絵がいたおかげで、助かりましたね。ありがたやありがたや。ですがその乃絵もバトルを繰り広げようとするので、最後の逃げ場もやっぱり詰みです。次回の天気は今回以上の下り坂となるでしょう。それでもやはり楽しみでなりません。
時期や今までの展開からして兄妹説は覆ってもあまり意味がないと思うので多分決定なんじゃないかなと僕は思います。比呂美の両親は既にいないので真相を放置する可能性も十分あるし。テーマ的に比呂美は救うことがメインになりそうですしね。(制作状況から推測するのは無粋ですが) 次回からは完全に後半戦ですが、ようやく乃絵がメインに引っ張り挙げられそうです。今まで構築してきたあのキャラを“崩す”のは難しそうなので、その辺りの展開が気になります。あと、バスケシーンはやっぱり最高でした。クロスオーバーとリターンパスはかなり良い感じでした。