GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『true tears』 第5話

すれ違いっぷりが激しくて地雷原を歩きまわる気分な本作は早くも五話と、次回からは後半戦(1クールですから)。タイトルの「お節介の〜」のシーンが来るのが怖すぎて思わず一時停止ボタンをプッシュしてしまいましたよ(;゜Д゜) 前回の宣言通り、乃絵は比呂美とセカンドコンタクトをはかり友達に……なったのか? ウインナーに渋い顔をした乃絵にトマトに変更したことでホッとした比呂美はおかしかったが、直後に朋与が追加されて飯を食う沈黙は見ていて耐えられん異様な空気。周り誰もいねぇし(笑)。自分で蒔いた種が原因で眞一郎と距離が縮まろうとすると即離れたり、家に帰れば母親にネチっこい攻撃されたりと大変だね比呂美。一方、眞一郎と乃絵は良い感じです。楽しそうです。彼女はテーマ担当っぽいので逆に波が少なめですが。しかし愛子も最後に一発持ってくるし、次回予告の台詞もあるし、どのヒロインも全く安心させてくれませんね(笑)。三代吉、頑張れよ!
前回言った「小説的な描写」というのが今回で立証されましたね。ただ、空白を挟んだり間を入れなかったりした分、シーンの変わり目がわかりにくくて驚きました。個人的には感情移入しやすかったり、表現的にはあまり見ない(直後にやることはまずない)ので面白かったです。眞一郎はいつもの調子ですが、今回比呂美は言ってることと思ってることが一致しているからより強く伝わってきました。色々な感情が混ざった名塚佳織さんの演技もよかったし。ところでこの時だけ彼女は嘘をついてませんね。脚本・絵コンテは監督なので、まさにならではのシーンといえる。
ところでこのアニメ、作画が好調なのは疑いようも無いんですけどよく原画・動画が中国の人ばかりになりますね。中国側も質が上がってきたのかな? それとも時間をかけてる分、総作監が頑張ってるんだろうか。