第145話「進んでねぇ！」

やっぱりね。色々詰め込んでたし、一気にここで消化しようとしてるのが見え見えなだけに、ヒナハム問題は終わりませんでした。咲夜方面がこれでとりあえず片付いて（あえて無視します）、ヒナハムに合流するかと思ったナギは判りやすく黄昏てましたね。……だったら前回の伏線いらなくね？　ともかくここでもう一回ハヤテの決意を描くことでヒナハムとの対比を描いたんだろうな。それだけに彼女たちは何だか報われませんけども。マリアさんもフラグが立ちましたし、ナギの物語の決着は前から出ていた「ちゃんと一人でお日様の下を歩けるように」で決定でしょうか。だからハヤテは「ずっと一緒にいる」と言えなかったんだろうけど……ヘタレなのでヒナギクさんのときと同じ展開でした。でも心理描写をしたいのはわかるけど、そろそろ解説文めいたのはいらないんじゃないかな。この展開が二度目ならなおさら。行間で読ませる手法でもいいと思う。ハヤテはハヤテでやりたいことがあると判ったのは新鮮でした。……いまさら新鮮と感じるのもおかしな話だが。
あと、BSで詳しいことは次回〜みたいなこと言ってるけど、最近それをまともにやった試しがないんでそろそろ濃いネタバレというか解説をしてほしい気もします。(アニメ化して読者量が増えたから規制してるしてるところもあるのかも)
色んな意味で次回が最終回になるのかな？　長い冬がようやく終わろうとしております。なんだか少しわくわくしてきた。そして咲夜株が再び上がった。ハヤテが唯一甘えられる相手になったりして、とかテキトーなことを言ってみる。