GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』 ナイトメアフレーム考察(2)

感想と繋げると見にくいので二つに分けました。前回のも後で分けておきます。興味のある方だけお読みください。


・無頼改
無頼はブリタニアの旧主力機グラスゴーを日本がコピった機体ですね(公式より)。頭部以外はほとんど同じ様子。内部機構もある程度は手を加えてあるかと思いますが。今回は使ってなかったけど、まさか剣一本で戦うなんてことはしないよね? 一応胸部に対歩兵用のチェーンガンだかバルカンだかついてるけど……四聖剣とか言ってるからあり得る話だ……。持ってる剣はフルメタの単分子カッターと同じ構造っぽい。チェーンソーみたいなもんですかね。しかしあのアンテナだかなんだか知らないが、頭部のゴキ●リみたいな触覚はなんなんだろう。

・グロースター
ランス(馬上槍)とマントが特徴でお馴染みのコーネリア様の機体(他の人も乗ってるけど)。今回はランスの付け根にある楔(くさび)状のものが展開して無頼改の剣を受け止めていました。そりゃそうだ、鍔競り合いができなきゃ、曲面が多いランスでは受けきるのが難しい。ただ、重量もあるから無頼を一瞬で倒した突撃はかなり強力のようですが。石突に特に仕掛けはない様子。

・紅蓮弐式
グロースター、ランスロットとの戦いから見ても分かるように、だいぶ身軽な機体のようですね。脚部はスカスカ、重心めっちゃ高い、なのに瞬発力がすごい。明らかに格闘戦用に特化してるから当然とも言えますが、空中でくるくると動くあたりかなりすごい姿勢制御能力だ。となると(今の所タイマン限定で)遠・中距離での正面からの射撃はまず当たらないでしょうね。

仮に当たりそうになっても受け止めると。あの腕の長さでよく弾丸止めるのに間に合うな……。ランスロットの意表を突いた射撃にも対応してるのはカレンが凄すぎなんだけど、機体の追従性も高いようだ(グロースターのスラッシュハーケンを弾いて、回して、ナイフに挟むのは性能とかじゃなくて本当にカレンがすごい。あいつ、いつの間にあんな技能を(笑))。右腕の強度はヴァリスの近距離射撃を一回だけギリギリ止められるくらいか。
近距離になると長い腕で、もしくはかなりの握力と頑丈さで相手の攻撃を防ぎ(掴み)一撃必殺の輻射波動。これが紅蓮弐式の戦い方のようですね。この装備は応用次第で色々なことができそうですね。逆に言えば、右腕にさえ注意していれば勝てなくは無いということですね。

スラッシュハーケンはやはり無いみたいです。今回のような山岳戦では有利だけど、市街地では少し不利かな。グラスゴーみたいにヘリでの輸送はできなさそうだし(ヘリ側に代替品を付ければいいのだけど)。でも開発した日本解放戦線は大体ゲリラ的に戦ってるから、市街地戦はあまり考慮してないのかもしれないな。対ナイトメア戦を優先的に考えてる設計っぽい。

ランスロット
この機体は色々な装備で戦局に対応するようですね。今回は脚部にサンドフォート(よく聞き取れなかったので間違ってるかも)を装着。緩い地面もスイスイ駆け上がります。ホバークラフトのようなものでしょうか。ひょっとしたら水面も移動できるのかもしれないですね。カバーに囲まれて接地してないみたいですけど、ランドスピナーは回転してるからそれの力を利用しているのか、それとは関係なく回転してしまうからそのままなのかは分かりませんね。(後者だとしたら大分無駄っぽいけど……) 付いてるのが片方だけでもそれなりのスピードは出せるようです。

ヴァリスは腰に標準装備。前のビル攻略戦のときも見たけど、貫通力は凄いの一言。

ランスロットと紅蓮弐式の比較
上記のことから考えると、機体の運動性では互角。
攻撃力では内臓兵装が強烈なこともあり紅蓮二式に分がある。特に格闘戦は。ただしMVSや四基のスラッシュハーケン、ヴァリスがあるため中距離や手数ではランスロットが上。紅蓮弐式は掴まなければ決定的な一撃が入れられない。
防御面では輻射波動で防げるとはいえ、比較的効果範囲の広いシールドがあるのでランスロットが上か。紅蓮弐式は点、ランスロットは面ですね。輻射波動をシールドで防げるかが見ものです。
全体的に見て紅蓮弐式の方がバランス的に不利に見えるけど、やはり特徴と言える右腕があるためパイロット次第で意外性は紅蓮弐式が上回りそうです。今後もこの二機の戦いが見ものですね。