『コードギアス 反逆のルルーシュ』 第10話「リフレイン」

OPがマイナーチェンジ。もともと本編のバンクを使用していたから、これが真の姿ってところかな。でもリヴァイアスやスクライド時代も細かく変えてた谷口監督だからあまり驚かなかったり。でもルルに関して言えば、絶対時間がないんだと思う。このために総集編やった、というならファンの人も納得してくれそうですね。今回も絵は全面的にハイクオリティだったし。で、色々と新カットが追加されていますね。止め絵を動かすのはなんだか“ガンダムっぽい”みたいな(笑)。最後の爆炎を背負ってるランスロットがお気に入りです。でも一瞬「こいつアーバレストに似てるな……」とか思ってしまった。アニメ第一期で似たようなのがあったからかな。紅蓮二式（だっけ？）もなんかファフナーのティターンモデルに似てるな……とか。いかんいかん。

では内容のお話。なんだかもう、ヒロインはカレンでいいですみたいな勢いだ。まぁ実際今回はカレンを掘り下げる話だったんですけど。表では黒の騎士団の活動、内面では母親のことでの葛藤。ベタですけどいい感じに描けてました。いつも素っ気無い発言していたレジスタンスの彼も「黒の騎士団、参上ー！！」とノリノリなのも笑った。ナイトポリスもデザイン面は普通のサザーランドよりかっこいいような。ルルがカレンの前でギアスを使ったのは少し迂闊な気もしますけど、これは近いうちにバレそうな雰囲気ですね。ううむ、こっちも面白いよ。