GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『ひぐらしのなく頃に』 第8話「綿流し編其の四 願い」

ひぐらし・綿編最終話。今回もバッサリ行く羽目になりそうです。
尺の都合とはいえ、やっぱり端折りすぎだよなぁー……。アニメは原作ファンのためにあるものではないので、仕方ないんですが、それでも感動できるかと言われればそうでもないと思う。魅音が園崎家頭首を名乗った部分に凄い違和感あるなーと思ったら、魅音が強気な感じで喋るところだなと気付く。原作では絵からしかイメージできないけど、ちょっと儚い雰囲気と達観した表情だと思っていただけに、これは残念な部分。ドラマCDだとどうだったんだろう。ま、何にせよこの部分、端折りすぎですよ。圭一が後悔したシーン全然ないしさ。ところで原作だと表向き(綿流し編)では沙都子が殺された理由って何だったっけ?
ここまできて思ったことは全体的に話を“流す”ような印象が窺える。つまり、推理モノとしての部分が薄い。確かに、ひぐらしは一般的な推理モノではないのだけれど。サスペンスだ、と言っていたけどそういう見せ方なんだろうな。しかし、次回予告がなぜ梨花ちゃま……沙都子編だろ、次は。
今回の良かった部分は二つ。ひとつは地下室での圭一の演技が、初めて保志さんでよかったと思ったこと。もうひとつは終わり方が恐かったこと。あれはいい終わり方でした。……ただ、左手で掴んで右手で釘を出す。で、右手で金槌で打ちつける。変だよね? 釘固定できないじゃん(笑)。勢い勝ちってことですか。