GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

バイオハザード6 コード:ベロニカ

S・Dペリーの洋書翻訳版。オリジナルストーリーが二冊出てるので、ベロニカは6冊目ということになります。順番で言うと
1→オリジナル→2→→オリジナル→3→ベロニカ
となっています。途中から翻訳の人が代わりまして、それから随分と読みやすくなったように感じられました。聞いた話ではハリー・ポッターも翻訳版ではオリジナルの面白さを引き出しきれてないとか。翻訳の人も大変ですね。
さて僕はシリーズの中でベロニカのストーリーが一番好きでした。なんとなく雰囲気が好き。というわけで一気に読んだ6巻。後半、クリスが登場してから展開がめっちゃ早くなり(実際、ゲームのイベントもそんなにないですけど)怒涛の展開って感じがしましたね。惜しいと思うのが、シナリオのモデルがオリジナルで完全版ではないことですね。クリスとウェスカーのバトルも見たかったんですが。
やはり文字媒体は心理描写が強いので、ホラー向きですね。登場人物たちの恐怖とか、面白いです。ゲームやってると、あの辺りかな、とか分かってて思い出しながら読んでました。
新書ですんでボリュームはたっぷしです。オリジナルの「地下世界」は結構面白かったので、読めるお人はぜひ読んでみてくださいな。