GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

FF4日記2013 その1

 やはり年に一回はFF4をやらないとね! 去年はレアドロップを狙うやりこみプレイだけだったけど。
 今回のルールは以下の通り。

PSP
・アクティブ、バトルスピード最速
・金、経験値などの稼ぎプレイはしない
・クリア後、ステータス吟味を行う
・逃げない
・宝はすべて回収

 縛りプレイをやっても良いんだけど、面倒くさいだけで、つまらなくなるだけなので今回は無し。


 ステータス吟味についてだが、FF4はHPとMPを除きレベル70まで一定の数値で上昇する。その後は複数の成長パターンが組まれており、ランダムで選択される。
 私は大抵、前半で稼ぎプレイをして後半でも「俺Tueee」でプレイするので、いつもこれは無視していた。終わる頃には大抵70手前。GBA版以降は追加ダンジョンがあるため放っておいても攻略中に80台に突入してしまう。
 効率よく吟味していくためには攻略が邪魔なのでストップせざる得ない。でもそれは多大なストレスにさらされることになるし、ぶっちゃけ吟味しなくても敵には勝てる。だから今までやってこなかったのだ。
 今回はいい加減やってみようと思う。
 稼ぎプレイを封印するのはそれが理由の一つでもある。

 もう一つの理由はデブチョコボだ。
 FF4は、手荷物は最大48個までで、それ以上のアイテムはデブチョコボに預けることになる。武装チェンジがFF4のバトル戦略において重要な意味を持つことから、このシステムは大変厄介だ。
 そして、私はアイテムコレクター。買ったものは一度も売らず、せいぜいダブったやつを処分するくらい。全て入手する。しかしデブチョコボにも所有限界が存在する。数字は忘れたが恐らく48か64のどちらかだろう。
 というわけで保管するアイテムは自然と非売品と言うことになる。どうせ売り払うのだから余計な買い物は避けたいと言うわけだ。そのための制限プレイでもある。

 そもそも私が稼ぎプレイに走るのはFF4やロマサガ2で逃走を多く使った結果、難易度が上昇しクリアできなかったというトラウマから来ている。装備を整え、技能を整え、HPを増やすには敵を皆殺しにするのが一番手っ取り早かったのだ。
 あれから私も成長した。
 昨年のFF5でもやったように、たまには持ち得る知識を総動員して稼がなくとも突破できるかどうかを見極めてみたい。
 今回はそういう遊びであり、チャレンジなのである。

 ではいってみよう。



 バロン〜ミスト
・楽勝。ほっといてもレベルが11になる。エンカウント率が高いことを実感する。自分にとってはこれが当たり前程度なので、そうでない人には辛いのかもしれないなぁなどと思ったり。
・いつもならレベル12になってからミストドラゴンに挑む。これは完全攻略本の推奨数値。戦闘解析本では11となっている。しかし私がこの数値を選ぶのは、単に一番最初にFF4をやった際、友人が「12まで上げよう」と言ったからという理由だけである。なんとなく思い出なのだ。
 この時期はやれることも少なく、殴るだけで終わるのでAUTOモードを使ってさっさと進む。
ミストドラゴンをあっさり撃破。楽勝。カインの装備をひっぺがす。
・リディアの召喚が実行される前に、カインをジャンプさせるのに間に合う。これでやつは逃げられたはず(笑)


 カイポ〜地下水道
・敵は殺す。よって、ジェネラルは逃亡させず、稼ぎプレイから除外して撃破。当然、バロン兵も自害する前に殺す。いや、自害しても経験値は入るんだけど。
・ズンズン進む。リディアはレベル1なのでよく瀕死になるが、意外と死なない。一度だけ戦闘不能になったが、テラがレイズを覚えているので問題なし。
・MP問題もあるが、この時期は消費が少ないので問題ない。前半にも中間地点があり、テントイベントで回復できるのでガンガン使う。リレイズと撤退しかしないシーポッツも積極的に殺す。
・ミニマジシャンの洗礼を受ける。
 FFでほぼ標準バトルデザインとなり、近年ではむしろ見ない、「賢い敵」のふるまいである、こちらの動作に対するアクション……すなわち多種多様のカウンターが初めて導入されたのがFF4である。
 通常アクション、物理カウンター、魔法カウンター、召喚カウンター、経過時間、残存HP、グループ内の生存状況などで判定を行う。これらは後にFF12にてガンビットシステムという形で昇華された。
 ミニマジシャンは物理カウンターでホールド、魔法カウンターでアスピルを使う。レベルがいつもより低いためセシルが一撃で倒せずに固まってしまう。
 その隙に魔法で攻撃しようとロッドやアイスロッドのアイテム使用でアタックを試みるも、ミニマジシャンは魔法回避能力が高く、ダメージが通りにくい。アスピルでガシガシとリディアとテラのMPが持って行かれた。
 仕返しとばかりにこちらもアスピルを使うが……このゲームはアスピルが効く敵と効かない敵が明白に別れていて、今回は後者であった。カウンターでアスピルがまた飛んでくる。
 完全に誤算である。麻痺は時間で回復するのでセシルを待つ。待っている分にはヘボいブリザドがたまーに飛んでくるだけなのでなんてことはない。ちょっと苦労した戦いであった。
・後半に向けて外に出る。テラはいつも「いったんテントで休もう」と言ってくるが、私は休んだことはほとんどない。そんなことしなくてもオクトマンモスなぞ敵ではないからだ。
 だがミニマジシャンの洗礼を受けた私は、 従わざるを得なかった。くやしい。
・オーガトード戦。こいつもいつもなら一蹴するだけなのだが、やはりセシルが一撃で倒せないときがある。物理カウンターでトードが飛んでくる。もう一回殴れば元に戻れるが、アクティブ設定なこともあって速攻を心がけていた私にとってまたもや誤算だったのは、テラがブリザドを既に唱えていて殺したことだった。
 やむを得ず乙女のキッスを使おうとするが……個数は二個。パラディンになった後、金欠になるのは分かりきっているので、ここで浪費する訳にはいかない。
 もう一回オーガトードが出てくれれば治せる、とそのまま進む。案の定セシルが死にかける。
 このままではまずいと、テラのエスナで対処する。MPが心もとない。今後はより一層慎重に進まねばなるまい。
・そんな杞憂とは裏腹に、オクトマンモス戦は楽勝の一言だった。問題なし。MPもなんとか足りた。


 ダムシアン〜アントリオンの洞窟
・既に五十回近く見ているであろういつものイベントをさっさと終わらせる。当然テラから装備はかっぱいでおく。
・ギルバートのレベルは5。不安だが、ここは問題ないだろう。問題は次の山である。
・ここまでで1時間。いつもなら2時間くらいだろうか?


 途中でIEが固まる。プレイしながらチョコチョコ書き込んでいたのだが、書き直しだ。ホント、クソブラウザだな。
 次から書くときはFirefoxにするか……なんでブラウザを二種類も使いわけなければならんのか。勝手にアップデートしといてこれだからなぁ。
 火狐は火狐でCPUに無駄に負荷かけるから嫌なんだが。


・さて続き。同じ文をもう一回書くのは面倒なのである程度は省略。
・ギルバートが弱い。すぐ死にかける。
・MPが足りない。
・アントリオン戦は物理カウンター対策としてセシルだけで攻撃。どうせ弱点属性ないし。楽食。ザコ戦の方がキツイ。
・セシルレベル15、リディア12、ギルバート10。


 ホブス山〜ファブール
・敵の攻撃が激しくなる。火力が足りないので空中の敵は「ねらう」持ちのローザに仕留めさせる。弓矢の特攻性能があるので強い。セシルよりダメージを出す。
コカトリスが残り一匹になると魔法カウンターで石化攻撃をしてくることに気付くので対処。混乱させれば自分に石化をかけるので楽。ギルバートの竪琴が役に立つ。
・アクティブなのを忘れててのんびり戦ってたらボムが次々と自爆。壊滅寸前。
・マザーボム戦。スロウ2回、がまん、こまめに回復と大爆発に警戒。宣言が出たら、「かくれる」と防御を使ってダメージを抑える。
・五人もいるとケアル全体化じゃ15しか回復しない。「いのり」の方がマシw
・分裂後は「あんこく」「けり」全体化ブリザドで一気にHPを削る。これで自爆しても怖くない。してこなかったけど。
・ファブール城で暗黒騎士の新装備を買うか悩んで結局買った。ハデス系装備で試練の山はキツイかもしれないと踏んだからだ。
・ローザから装備を引きはがし、カインに負ける。



 本日はここまで。
 プレイタイムはここまでで二時間。ちょっと時間をかけてもFF4はクリアまで20時間を余裕で切れるから、急げば12〜15時間ってとこかな?

 IE10は本当にいっぺん死ね。