GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

PSP版 Steins;Gate その3

 ルカ子のDメール取り消したとこまで終わった。まゆりが死ぬ前あたりから止まる場所がねー。というわけで日が空いてしまった。

 前回、役者さんの演技がアニメと結構違うなぁ、という話をしたけど、だんだん小慣れてきた感じに。そーいやこの手のゲームの収録って長いんだったな。ダルもいい感じにキモくなってきておもしろい。でもアニメの一話でもまだそうだったけど、岡部はまだ笑い声が高め……というか抑え目? でもバリエーションすごい。それだけでも聞く価値がありそうなくらい。


 変化というと助手もだんだんメールの内容がおかしくなってきて笑える。汚物は消毒だーとか、ちくしょーヽ(`Д´)ノ とか、ピザすぎワロスとか……岡部に「最近フリーダムだな」とまで言わせるし。助手ェ……。
 ルカ編はアニメでも半分以上ギャグ回だったけど、原作からして半分くらいギャグ編だった。紅莉栖が冷静に「で、あんたは彼女に男に戻ってほしいと」とか言われてる構図はシュールすぎる。この話は今までの理屈重視の理系トークとは打って変わって、リア充話だからオカリンからすると掴みどころがなくて大変だね。がんばれとしか言えない。
 しかし、アニメのときも思ったけど、紅莉栖にちょくちょく相談しに行く姿は、会社の若い子にコクられてあたふたしながら奥さんに相談する旦那みたい。って、ほとんどそのままか。ルカは弟子なわけだし。できるだけ相手を女の子を傷つけないようにどうにかしよと悪あがきするのは男のサガとも言える……が、そんな面倒くさい男心、奥さんからしたら面倒くさいだけだ。そりゃ呆れもするし、面倒くさがったりもするわ。本来の目的であるまゆりのまの字も出ないくらいあたふたするオカリン、マジダセェwww
 そしてルカに告白されて五分待てと言いつつ、十分かけてラボに戻り、タイムリープまでして逃げ出すオカリン、ほんとカッコわりぃwww
 挙句の果てにまゆりに詰め寄られて徹夜明けで寝てる紅莉栖に「クリスティーナ!クリスティーナ!!」とか悲鳴を上げるとかオカリン(ry
 しかもゲルマン語で統一されてたはずの作戦名が「オペレーション・クリスティーナ(及びII)」ってオカ(ry
 紅莉栖マジとばっちり。しかも告白してきた女をちょっと待たせて目の前で違う女に電話するという暴挙に出たというのに、その作戦も結局うまくいかないとか……もうダメすぎ! m9(^Д^)プギャー  涙出るくらい笑ったわ。どんだけ余裕ないのか。どんだけ頼みの綱が紅莉栖だけなのか。むしろそういう話だったんじゃないかと思えるくらいだ。最後の泣き所でGate ofのピアノ流すのはわかるが、告白シーンで岡部の心情が(((((゜д゜;;;)))))こんな状態で流されるとギャグにしか見えないよw 鈴羽とフェイリスはシリアスだったのに、ここでこれとか、なんなんだよこのゲームwww
 いや、ま、実際問題、ここで小休止的に笑いを入れるのは良い判断だけどね。まゆりが死ぬあたりから胃が痛い内容だったから。鈴羽の無限サイクリングは途中で本当に先を見るのやめようかと思ったくらい。ダルがいじめられて凄く可愛そうだった。まぁおかげで、寄り道せずに一気にTrueまで行こうと思ったけど。確認したら運よくフラグも回収してるっぽいし。次も結構ハードだし、こっからは本当に休みなしで行くしかないね。





 さて、こっからは設定面についての疑問。
 タイムリープマシンでのデータ圧縮について疑問だったんだけど、それもちゃんと説明してくれてて良かった。圧縮状態から解凍するまで(というか元に戻るまで)23ミリ秒。その23ミリ秒の間にラボに戻して電話レンジに転送し、過去に送りつけると。力技なんだね。直通の光回線が引かれてるらしいけど、海の中も通るようなの使ってんのか? まぁそこはいいんだけどさ。
 しかし一番気になるのは、ブラックホールに情報を打ちこんだとして、圧縮後のデータ回収はどうやってるわけ? 恐らく電波にして飛ばしてるんだろうけど、特異点に入った時点で、超重力に掴まえられるのでは? それとも裸の特異点って超重力状態じゃないのか? マイクロブラックホールの寿命は数瞬だから、消滅した(回収できる)瞬間を狙って圧縮データをキャッチし、それを即座に電話レンジまで送信している? そしてもう一度電話レンジでブラックホールを生成して、過去へ送っているのか?
 ……なんか二度手間のような。LHC内でそのまま過去へ送信した方が手っ取り早い気がする。もちろんSERN側に電話レンジと同等のシステムがないとできないわけだが……。
 くそ、説明のとこセーブ残しておけば良かった。もう一回見たい。
 今調べてきたら、特異点シュヴァルツシルト半径から露出しているんで、観測できる、という話だが、露出できるのは自転していて運動量が高いから特異点が外側まで来るというので一応想像はできるんだけど、そもそも特異点というのがどういう状態なのかを私は知らない。シュタゲWikiに細かい理屈の解説があったから、それを後で見てまた調べるか。(→http://www45.atwiki.jp/stein_sgate/pages/34.html


 あと記憶データを脳から読み取ってエンコードするまでにはどれくらいの時間がかかるんだろう。劇中ではけっこう早い感じだけど、少なくとも3.24TBもあるんだったら、それなりの時間がかかりそうだ。
 それと記憶データを電話から放射した場合、電話って耐えられるのか? 放射してるのは36バイト程度で、放射した瞬間に解凍が始まるから関係ないのか? 解凍されるのは電話に出て音声信号に発信された瞬間というのが条件?
 記憶の上書きに一秒かからない、という説明があったけど、それはなぜだ? 電波の速度が速いから一機に行われるのか?
 電話に出るのが遅れた場合は? 呼び出しをして繋がってからデータを送信しているのか? 初めてリープするときに電話をかけているのが不思議だったのだけど、あれは電話レンジに接続されている電話が送信先の決定と、送信先の呼び出しを行っているからか? それならまだ納得がいくのだが……でもそれならX6800側の操作で決定した方がいいような気がする。VRシステムはPCに接続されているわけだし。それとも、たまに描写が怪しい時があるから、このときもそういったミスだったのだろうか?(アニメではやってないのはそういう理由か)
 他にもレンジでカー・ブラックホールができた理由とか、メイド喫茶がないのにダルがなぜいるのかとか。俺が覚えてない(理解してない)だけで、解釈が間違ってるんだろうか? なんにせよそのあたりはもう一度やってはっきりさせておく必要があるな……。調べたい単語も山ほどできてるし。