GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

Steins;Gate 第23話

うぉー! やっぱりこのアニメ演出が最高やでェー! 昔から演出が良いアニメ大好き!! 


矛盾とか説明不足とかどうでもいいくらい吹っ飛ばせるほど視聴者を引き込んでくれるアニメはそうそうない。
前回の悲壮感ストップ高のあまりに



鈴羽「きみ、大丈夫? 助けが必要なの? 力になるよ!」
岡部「俺を助けられるのは紅莉栖しかいない!」
そこにはラジ館の屋上にぶら下がる元気な紅莉栖が!(♪BTTFのテーマ)



とかアホ過ぎる電波を受信している場合じゃなかったw 今日見る前に一話見直しておいて良かったよ……。


まさかのVer.2から始まるOP。今回の話を一回見た後、もう一回見ると歌詞が最高にアツいことに気付く。しかもちょいちょいカットが追加されていて、歌詞とリンクしている部分も見つかり更に体温が上がる。まだの人はもう一回見てみると良いよ! あとたまにネタバレ食らってたからすぐ気付いたけど、EDは原作曲だね。まぁ分かっていても、逆襲が始まるところで歌が流れるとアツい。いとうかなこってここまでアツかったか?と思ったくらいだw 演出意図が理解できるので普通に俺は流れに乗れた。前回もEDがメインテーマだったしね。
んで今回のお話は、


頑張って頑張って、心が壊れてしまうくらい辛くて悲しくて、何度も諦めそうになる岡部を、どの世界線においても力を貸して支えてくれた紅莉栖。仲間たちの想いと、誰よりも大切な彼女を犠牲にしてまでようやく辿り着いたβ世界線で、最も見たくなかった最初の原因を、再び自らが生み出してしまう形で運命を叩きつけられた岡部の心は、とうとうへし折れてしまう。
……しかし、その犠牲を誰よりも一番感じ取っていたまゆりの言葉と、一番信頼できない――けれど本当の意味で一番信頼したかったまさかの味方、“未来の自分”というワイルドカードにより、再び岡部の不屈魂に火が灯る。世界線移動などという運命が用意したルールに沿った"逃げ”ではなく、真っ向からぶつかっていく最初で最後の決戦の場<運命石の扉シュタインズ・ゲート>へ、狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真が挑む――!


主人公すぎだろ常考……。
タイムスリップもののように見せかけて、世界線移動という実はパラレルものだったんだけど、真のタイムマシン登場でついにタイムスリップものに連結! 矛盾とタイムパラドクスに挑んでこそ時間ものの醍醐味。そして醍醐味のひとつ、別時間の自分との邂逅と支援。自分にしかわからない最強のヒントと言葉「特に意味はない」。もう何回でも言うけどアツくてしょうがないよ!



とは言ったものの、いつもの通り気になる点は一応書いておく。
未来からの動画が送られてきたのは良い。だが最初見れないのはなぜだ? 岡部が紅莉栖を殺した未来から来たメールだから、というのをどこかで読んだが、それだとまだ紅莉栖を殺していない岡部(一話時点の岡部)に動画を送る理由にならない。見れない動画を最初に送ったのは誰なんだ?
そういえば、執念で何とかしたって言ってたから、紅莉栖に思い入れが無く世界線移動もしていない岡部(一話Dメール前岡部フューチャー)が、何らかの理由(第三次世界大戦を防ぐためとか)で、過去へ動画を送ったが、技術不足で失敗したってことか?
つまりあの動画は世界線を移動させて紅莉栖と関係性を構築した末に、“紅莉栖を殺した岡部”じゃなければ、送れなかったってことか? ネタバレ怖いから確認できないが、これが一番近そうだな……。なんにせよこいつも天才の一人だw 凶真△



一話見直したときに確認したらダイバージェンス数値の変動って0.57だったんだよね。でも前回の変動は1.00オーバーだったから、微妙に違う世界線に来ているのかな? 日付が違うからその辺の整合性なんだろうか……。
で、さっき気づいたんだけど、未来からの動画のメールアドレスはSG〜だったんだよね。一話のアドレスもそうだった。しかもSGってシュタインズ・ゲートだよね。伏線うめぇ。なんでメールの画面をちゃんと見せずにソッコーで飛ばして砂嵐を見せたんだろう、ってずっと疑問だったんだけど、日付を見せたくない演出意図があったからなんだなw おかげで動画じゃなくて携帯がぶっ壊れたように見えていたから、どっかで「あれは動画を再生しただけだよ」ってのを見るまでわからなかった。当時、一応スローで再生して画面を見たけど、動画の添付を確認しただけで終えてしまったので、日付まで映ってたかどうかはちょっと覚えてない。後でまた確認しよう。(そういえば当時は「過去へのメール」は電磁波で携帯がバグっただけじゃねーの?とか思ってたなぁw)



毎週楽しみにしているシュタインズ・ゲートも次回で最終回(+おまけ一回?)。やっぱり今回も「さぁ次はどうする!?」と思わせてくれたので、終わってしまうのは寂しいが一気に駆け抜けたい。一話から最後まで中だるみせずに楽しませてもらったのは本当に久しぶりだ。(萌郁のDメールの内容は予想できてたから、あの話だけちょっと微妙だったけど^^;)