GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

Steins;Gate 第22話

あ、あれ……? 最終回?
と、思ったら違った。テロップに鈴羽の名前が無かったらもっと慌ててた。ふう……。唯一発動していなかった紅莉栖にもリーディングシュタイナーが発動。まゆりのために頑張ってきた岡部のように、紅莉栖もまた岡部のために世界線を戻すことを決意するのでした。誰も観測できないから分からないけれど、きっとどこかに牧瀬紅莉栖はいると信じて。これでようやく第一話の状態に戻りました――――が、しかし


……というところで次回へ続く。いつもいつも「さぁ次はどうする?」と思わせてくれるシュタインズ・ゲート。こんなに楽しんで見るアニメも久しぶりです。まぁSERNにあるデータを消した瞬間に世界線が移動する理由がよくわからないけれど……。過去を改変すると世界線が移動するんだから、現在のデータベースをいじってもそこから分岐するだけでは? もしかしてあれは過去のデータベースにアクセスしていたってことか? そういえば何故かいきなりSERNに回線が直結していたな。ううむ。


自分たちの都合のために世界線を移動させ、本来は手に入らないはずの幸福を享受している瞬間。それを犠牲にしてでも、やっぱり元に戻そうと決意したラボメンたち、という図式。今回、紅莉栖もそれに従ったわけだけど、考えてみればまゆりだけは自分のために過去改変をしようとはしなかったね。もともとまゆりは巻き込まれただけなんだが、巻き込まれたことも受け入れていたから、過程がないだけで最初から紅莉栖たちと同じ行動をとっていたということか。もっとも、それでも岡部が自分のために頑張ってくれていたのを分かっていたから、多くは言えず岡部を否定できなくて、今回ようやくまゆりにしか言えない「もういいんだよ」という言葉を岡部に言ってあげられたのは涙を誘う。みんな良い子すぎるね。
犠牲なくして勝利なし、常にある運命の二択。というお話なのでした。
で、こっからどうすんの? あと四話で問題提起して片付けられるのか。まだまゆりは完全に岡部にお礼を言っていないので、これからその辺を使って運命に捕らわれている紅莉栖を助けるのだろうか。ここまで来たらどう転ぼうと期待するだけだ。最後までとことん付き合うぜ。