GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

Steins;Gate シュタインズ・ゲート 3話までの考察という名の妄想

原作未プレイ。
今回の『過去にさかのぼって人を殺すと、世界線が移動し、記憶の再構成が行われる』という表現にピピッときたので、箇条書きふうに書いていきます。トンチンカンなことが書いてあっても笑って許してね。

まず前提として、ジョン・タイターが2000年に現れた世界を『世界A』、この世界のオカリンを『オカリンA』。ジョン・タイターが2011年(2010年)に現れた世界を『世界B』、この世界のオカリンを『オカリンB』と仮定します。
また、『ナントカ博士(名前忘れた)のラジ館会見』と『人工衛星がラジ館落下』が起こった時間を午前、『大学のクリスの講義』が行われた時間を午後とします。これを前提に以下に幾つかの仮定を踏まえて私の考察を書いていきます。


1.
世界Aにて、某博士のラジ館会見時、オカリンは二人いた。

根拠1.オカリンがクリスの遺体(本当に死んでたのか描写が不鮮明なのでわからないけど、とりあえずそれは置いておく)を発見する直前に聞いた悲鳴はオカリンと同じ声だった。
根拠2.クリスの「十五分前にオカリンに会った」という証言と、クリスと出会った覚えがオカリン。
このへんは1話の時点で簡単に予測がつく。


2.
オカリンAは世界Bへ移動した(もしくはそれに準ずる現象が起こった)。

根拠:なんらかの理由で時間遡行し、世界AにやってきたオカリンBは、ラジ館にてクリスの遺体を発見した。ここで矛盾=タイムパラドックスが生じた。
なぜなら、世界Bでは午前中のラジ館会見は前もって中止され(そもそもジョン・タイターがいないのだから、それをパクッた博士の論などあるはずもない)、人工衛星の落下事件があった。オカリンはそれをニュースで見た後に秋葉原に向かい、クリスとは出会わず帰宅している。
なぜ出会っていないと言い切るか、仮定を交えて考えてみる。
世界Aにおいて会見場にクリスはいたが、これはクリスの目的も会見に参加するためではないかと仮定する。しかし世界Bにおいて、会見は開かれなかった。ということは午前中、クリス(クリスB)は少なくともラジ館にいなかったということになる。つまり、オカリンBがクリスと出会ったのは、午後に開かれた大学での講義が最初ということになる(1、2話)。
しかし、時間遡行し世界AにやってきたオカリンBは、“午前中にクリスと出会い、彼女の遺体を発見してしまう”。オカリンBの経験した人生では『クリスは午後に大学で講義をし、オカリンと舌戦を繰り広げる』はずなので、午前中に死んでしまっては講義もへったくれも無くなり、矛盾が生じる。つまりタイムパラドックスが発生するのである。
この矛盾を解決するためには『オカリンが午前中にクリスと出会い、遺体を発見した後に、午後に開かれるクリスの講義に参加する』という離れ業が必要となる。つまり、『午前中にラジ館でクリスと出会う』という条件を満たした世界Aのオカリン(オカリンA)を、世界Bに移動させて『オカリンが午後のクリスの講義に参加』すれば、『午前に初めてクリスと出会ったオカリンと、午後に初めてオカリンと出会ったクリス』という状況を矛盾なく作り出すことができる。(我ながら「(笑)」だよなぁマジでw)
これなら、将来オカリンが時間遡行して『午前中にクリスの遺体を発見』しても、“矛盾(パラドックス)は発生しない”ということになる。とんでもねぇボーイミーツガールだ。
以下は完全に推測だけど、付け足すと、この場合、矛盾してしまったオカリンBは、世界Bにおいてあらかじめいなくなっていた方が都合がよいため、世界BにオカリンAがやってきた瞬間に、本来はいるはずのオカリンBは消えてしまったのではないかと推測される。そう考えればクリスの遺体を発見した時、そこに誰もいなかったことが証明できる(オカリンBは衛星が落下した日から存在しないから、時間遡行してやってきたオカリンBも存在しない)。

無人秋葉原は記憶の再構成中? 歴史を書き直している最中だから、誰もいないとか。情報待ち。

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疲れたので閑話休題。変態に振り回されて赤くなってるクリスちゃん萌え。クリスの作画がどうとか言われてるっぽいけど、確かに一話や二話に比べると落ちてる気はするけど、これでも可愛いと思うけどなぁ。年齢18だけど、大学生扱いっぽいし、少し大人っぽくしてるんだと思うけど。ピリピリしてる感じが出ていて良かったよ? っていうか、作画がどうとか言う前に、話すことがたくさんあるだろうに。今井麻美さんの声ってあまり聞いたことが無かったんだけど、癖があるようでない正統派ボイスに分類されるんだろうかコレ。声優って言えば、ダルの声は智一さんなんだよね。スゲーよ。カオスヘッドの吉野さんの演技もすごかったけど、こっちもすごい。熱く叫ぶとさすがに智一さんと分かるけど、キャスト見るまで全然わからんかった。大したもんだ。

とは言ったものの、情報量が足りなくて、今のところ考察できるのはこれくらい。
おまけにこれ、書いてから気づいたけど結局『世界線』に関係ない所で推理可能じゃないか。となるとまだ不確かな部分があるんだろうな。バナナについては情報量少なすぎてさっぱりだし。そもそも『世界線が移動する』の意味がちょっとわからない。分岐しているのに、世界線が移動するってどういう意味だ? 多世界解釈だと世界の数だけ世界線があるみたいな説明だと思っていたけど、そういう意味ではないんだろうか。
ところで私も、未来からメール来たことあります。一回は現在時刻が8:00なのに8:01にメールを着信して“いた”という。答えは単純で、多分私の端末の時計がセンターより遅れていただけだと思うんだけどね。もう一回は完全に未来から来た。2037年だったかな? yahooメールで。答えは業者の小細工。着信日でソートしてる人の受信トレイの、一番上にメールが表示されるために日付を変更しているというもの。業者乙。ちなみに過去は1950年くらいからも届いたことある。業者乙。

なんとなく、カオスヘッドみたいに、ジョン・タイター=オカリンだったりするのかなーとか思ったり。そうなると色々妄想できて楽しい。色々考えさせてくれるから今のところこのアニメが一番楽しみ。

他にも書きたいことあった気がするけど、何回も同じ文章書いたから疲れた…。頭働かない。また何か思いついたら書く。