GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『アスラクライン2』 第15話

ちょっと間が空いてしまったけど、感想。
先代黒鐵のハンドラーであった冬琉と、その幼馴染であった科學部部長こと除沒ルP也の本体が登場し、誤解を解いた果てに元鞘になるという話。魂が減っていく操緒をどうにかして黒鐵から解放しようと必死になるも追い詰められていく智春の姿が痛々しい。そうとは知ってか知らぬか操緒の「智春もエクスハンドラーになっちゃおう」発言はかなりパンチ重たい。けど操緒の中でエクスハンドラー化=ベリアルドール消滅の公式が成り立ってないだけで、本人はなんとなくわかってるんだろうな。
 そんな状況の中、精神ピークストップ高な智春は、全ての原因であると思われる兄の直貴を探すため、冬琉との取引でヒキコモリの部長を登校させることに。冬琉の姉・秋希は黒鐵のベリアルドールで、アスラクライン討伐の際に消滅したという過去がある。このアスラクラインは一期の三話にも佐伯兄の回想で出てたけど、今後も出番あるのかな? ともかく、それ以来完璧にヒッキーになってる部長は、なんというか原作より遥かにヘタレ度が増している気がします。ここに来ていきなり自殺しますとか急展開すぎるよ。まあ結局は相思相愛のカップルが元の鞘に戻るという、なんつーか苦笑せざる得ない傍迷惑な茶番展開なのでした(笑)。結局、直貴の連絡先はわからないまでも協力者を得て智春は一歩前進。
 鳳島氷羽子は、今回は顔見せ程度だったけど、口調とかから少しキャラ変わってそうだなぁ。多分次の旅行編での、智春とのあのシーンもないんだろうな。部長もGDの司令官になってるし、原作読者からするとこの変化がどう影響するかが注目か。
 ところで今回一番気になったのは、佐伯兄が祭壇の話をしてた件。メインストーリーにも絡む今現在で原作最後のともはさん登場シーンがこんなところで消化されてしまうとは、登場自体がやはり絶望的か……orz
 次回はバイトを兼ねた海旅行と遺跡探索。智春にハンドラーとしての最初の決断が迫る。予告を見た感じだと、ここに来て奏をプッシュってことはないよな? 俺を含む奏好きからすれば、アニメでもちょっとはイチャついたところが見たいから大歓迎だけど、アドバンテージを取り戻すのは難しいぜ。奏は今のままだと献身的過ぎるお嬢さんだが、非在化の問題もあるし、どうするんだろうか。