GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『true tears』 最終話

某所でも言われていましたが、どちらかと言うと乃絵が主人公だったのかなって感じ。というよりは乃絵がヒロインなのではなく、眞一郎とのダブル、表と裏の主人公だったのかなと。最終話になってからこのことに気づいたので、結局最後の最後までこのアニメを読みきることができなかった。監督のセンスに脱帽です。ただ愛ちゃんはどうにかならんかったのか。比呂美を含める他のキャラの代弁者とか眞一郎の別の一面を出すためとか考えると必要だったのかもしれないけど、本当に必要だったかは疑問だ。確かに唯一普通の明るいキャラだったので救いでもあったが。眞一郎ママンは大分良い人になってくれたようですが、やはり複雑な気分は残っていたところが面白かった。その後は大人の対応でしたが。現実的なラブストーリーでしたが、最後まで先の読めない展開は毎週見ていて面白かった。個人的にはアニメとして眞一郎にはもう少し頑張って欲しかったけど、true tearsらしいといえばらしいから、あれでもいいかな。最後に乃絵が空を見ているのは印象に残りそうです。