GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『機動戦士ガンダム00』 第3話「変わる世界」

毎週楽しんで見てます。どうやら各キャラは意図的に無個性状態のようですね。一切キャラ立てをせずストーリーを展開する形なので、むしろなんだかガンダムっぽい気がします。ならビジュアルだけで勝負してる腐女子狙いだ、と言い切るのは多分安易だと思います。むしろそれは見せ掛けでターゲットは完全に男向けだと感じました。ガンダムじゃなきゃ今はこういう完全ストーリー重視みたいな作りはできないんじゃないだろうか。時代に則していないという見方もできますけどね。
これを踏まえるとしばらく主役はグラハムのようですね。司会進行役というか。ぶっちゃけ今のところ彼らのほうが見てる分にはおもしろい。そりゃ世界的に見ればソレスタの方が悪役ですもんね。今のところガンダムがラスボスに見えます(笑)。……まぁ今のところガンダムWと大差ないんだけど。グラハムはゼクスみたいな感じだし。そうなると次回辺り刹那が学校に入って「殺すぞ」を連発したり、体育でダンクを決めるとか期待したいわけですが(笑)。歴史が動くという、ひしひしと何かが迫る重厚感が印象的でした。軍事サスペンス色が強い感じがしますね。とりあえずヴァーチェが早くも戦力外通告のようですね(笑)。
アクション面はすごく良い感じ。メカ好きのツボをしっかり押さえてくれてます。今はエクシアを重点的に見せてくれているようです。せっかく武装が幾つもあるんだから全部見せなきゃ損だよね、という気概が感じられる。SEEDはハッタリ・インパクト重視だったので逆の演出といえますね。今回のお気に入りは、GNソードは組み付かれると役に立たないという点。振り回せないからティエレンの腕も切れないとか素敵。裏を返せばビームサーベルは大気中ではビームが拡散しやすいから超接近時じゃないと役に立たないのを逆手に取ったとも見れる点(そこまで考えてないと思うけど)。ただ、ここでは折角なので腰にマウントしてあるダガーの方を使って欲しかった。プラモのインストによると投げナイフらしいからそっちで見せるのかもしれないけどね。早く完全装備形態を見たいです。ところでシールドは拾ったのか?