GブレイカーのSpecNote

日々の雑記とメモ。スペックがわかるほど量を書いてませんがね。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション3 運命の業火』

スペエディも三回目。前回も言いましたが、鬱陶しいAA組のシーンが多くカットされていて見やすい(笑)。でも最初は駆け足気味でしたが結構丁寧に描いていたのに、アスラン撃墜以降から、駆け足どころか全力ダッシュなダイジェスト版になったような印象。その分、密度は上がりましたが親切度は正直どうだろうって気もする。特にさらりとキラが生きていることになってるところとか、マリューとネオの会話が飛んでるとかどうなんだ。短時間でメイリンが二度もアスランの病室に訪れるのもなぁ。わずか数十分の間にロボット、それもガンダムが一気に五機も増えるってのは流石に。レジェンドだけ説明がほとんどないし……(笑)。

でも逆に言えば、怒涛の第3クールだったと言えますね。怒涛過ぎて視聴者の混乱は限界を突破しましたが。ここは一番うまく立て直してほしかったと思う部分だけに、少しだけ残念です。けど頑張ってる方だと感じられました。「これは大変なことになる!」とか、意味不明な台詞がなくなってたりしたし。
ストフリ登場、ヘヴンズベース、デスティニー対アカツキくらいで終わってればよかったんじゃないかなぁ。ストフリで終わったらまた何か言われると思いますけど(笑)。ヘヴンズベース戦はシンのモノローグが入ってただけに更に。アスランが主人公だし、また主人公交代!?とか騒がれてもな。というわけで、今回もキャスト順はアスラン、シン、キラでした。キラの重要性がいかに下がったかは、このスペエディ3でよく分かりますね。ぶっちゃけ余計だったと思うよ、本当に。それでもドラグーン飛ばすときの「キャラリーン☆」は外さなかったけど。「三軸」と謳うならば、バランスはよくなったと思います。アレ、絶対嘘だと思うけどな! それ思いついたの途中からだろ、と。まぁその話はいいや、今は関係ないか。

で、逆に4クールめ(スペエディ4)が心配なんですけどね。詰め込まれてた3クールに対して明らかに失速してるし。つーか、途中で話終わったしね、レクイエム潰した辺りで。残ったイベントはオーブ戦残り、連合のレクイエム、ミーア死亡、ザフトのレクイエムか。……薄いなぁ(笑)。そういえば、このオーブ戦のときって一回総集編が入ったんでしたね。この展開なら時間稼ぎも必要かと納得できます。

少し疑問が残ったのは、2で上げたルナマリアのポイントをあまり生かせてないんじゃないかなー……と感じたことか。描写を少し――かなり?――あっさりめにした分、関係性は薄味になってるから、不自然さは少ないだろうけど。4でどうなるか、ですね。FAINAL-PLUSをラスト三十分やる、とかしなければ、丁寧にやれそうだけど……。こんなところですね。4も放映してくださいね。(←これ重要)

ラスト。なにがなんでもラクスとキラは脱がすんかい(笑) その根性に脱帽だよ。





・機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション1 砕かれた世界 感想
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション2 それぞれの剣 感想
なんかあまりチェックされてる人がいないようなので、時間あったらスペエディの変更部分とか書き上げてみようかなぁと思ったり。そういう部分を見るのも結構楽しいし。約束はできません!(^^;)