『機動戦士Zガンダム』 第二部「恋人たち」

観てきました、Z。ようやく。相変わらず良い所で終わります。バンダイの差し金かどうか知りませんが、ハマーンがガザCに乗って現れたのが印象的です。
でも案外、富野オヤジの考えかもしれません。口悪くなんだかんだ言っても、ロボット好きなのは間違いないし。それも、ロボットというよりメカ。第一部ではライフルやバズのカートリッジ交換をするシーンが追加されたり、今回の第二部でもMk-Ⅱのシールドにはランチャーが追加されていたり、戦艦が飛んでるシーンは必ずと言っていいほどMSがカタパルトの上に立っていたりと、メカ好きにはたまらん描写が多い。これを見れば何らかの拘りがあるのは当然といえましょう。(メカ作監の人のアイデアかもしれませんが)
初登場のZに乗っているのはカミーユでなくアポリーとか、Mk-Ⅱ時代の方が強かったんじゃないかと思わせるカミーユZの弱さっぷりとか(後半で大化けしますが)、これぞZガンダムクオリティ！(笑)　いやあ、サービス精神旺盛な映画で、見てて楽しい。
しかし、第一部以上にブッ飛ばした感があり、場面がポンポン飛ぶのは仕方ないことなんでしょうかね？　カミーユは次のシーンにはもうフォウ忘れてるしさ(笑)。会話が電波なのは仕方ないけど。
やはり新作カットになった戦闘シーンが見モノです。第一部のDVDも出たことだし、見てない方はまとめて御覧になるのもいいんじゃないでしょうか。
あ、そうそう。第一部ではキャスト順はシャアが一番でしたが(TV版もそう)、第二部ではカミーユがトップでした。